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DUTCH LIGHT
オランダの光
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by ssnostalgia | 2006-05-27 23:01 | movie
Regular or Super: Views on Mies van der Rohe
ミース・ファン・デル・ローエ
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by ssnostalgia | 2006-05-27 22:58 | movie
BROKEN FLOWERS
ブロークン・フラワーズ

表面的には、内緒で生み育てられた自分の子どもとその母親探しを装いながら、映画の主題は、個として生きていくことが可能な現代人に「子どもは必要ない」といった観念的な内容であった。

過去に付き合ってきた女性たちとはすばらしい関係を築いたが、個として生きていくことが可能な主人公には子どもは必要なかった。大好きな彼女さえいれば大満足だった。彼と付き合った女性たちは彼の子どもを望んだかもしれないが。。

必要のなくなった子どもという存在は、「必要ない」以外のなにものでもない。だから、社会的な要求(例えば、結婚制度の下で子どもを生む事実)と個人の思いとの乖離は皆を苦しめるのだろう。

映画終盤、子どもを望んだ主人公から青年が逃げ出した表現も上記を裏返すと納得できる。

男性側?からの反論をあらわしているだろう映画はものすごく観念的であった。

男が女性に何を求め、女が男性に何を求めるのか。男性が女に何を求め、女性が男に何を求めるのか。
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by ssnostalgia | 2006-05-14 17:36 | movie
L' ENFER
美しき運命の傷痕

1998年製作の映画「スライディング・ドア」Sliding Doorsや「イフ・オンリー」IF ONLY THE MAN WITH RAIN IN HIS SHOESは、女性の人生にある選択肢を上手く表現して、どちらもハッピーエンドに終わる。

この映画は、その選択肢の先に横たわるある種の絶望を含んだしあわせな人間の生を、4人の女性をもって表現している。

岐路に立ったとき進もうとするその先に人は希望を見る。先人がいたとして、進もうとする先に希望があるのか絶望が待っているのかを問いかけた時、その答えが「絶望」であった場合も、選んだ道(=選ばざるを得ない道)を進めといっていると感じた。

筆談する母親役の女優の演技がすばらしかった。その他も二重丸。
映画「ノーマンズランド」の監督は2作目も素晴らしかった。

ノーマンズランドはno man's landで対立する二項が立ち入れない領域を意味し、言わば「人」は存在できない。
男に裏切られた女の話が映画中取り上げられ、裏返して考えると女を捨て去らざるを得ない男も事実として浮かび上がる。裏切られた「女」と、捨てざるを得ない「男」、つまりは男でもなく女でもないモノがno man's landを棲家にするのだろうとも感じた。

良い映画だった。
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by ssnostalgia | 2006-05-06 11:19 | movie



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