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Ray

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昨年亡くなったレイ・チャールズの伝記的映画で、黒人で盲目の障害者というハンデを背負っていたソウルの神様の話。社会的に相当な苦労をしたのだと思うけど映画では社会的な苦をさっさと置いてきぼりにして、内面的な生きる苦悩に焦点を当てている。社会的な苦悩を描いても社会的な立場が違う場合は相賀にならないということなのであろうし、苦悩は食うや食わずの社会的な苦悩を離れて個人的な欲望になっている事の延長なのだろう。映画としては楽しめるものでしたが表現すべき内容はありませんでした。

1・盲目のピアニストという立場=目の見えない状況が良く表現されていた。
2・主人公の演技は良いと思ったが、映画として2流ではアカデミー賞は無いだろう。
3・主人公に影響を与えたお母さんの人生の終焉を知りたかった。
4・男女関係の人間表現に好感が持てた。破局には憎しみがあるが尊重もある。
5・ドラックやお酒に依存する心性は理解できる。(理解できる分、私も危ない。笑)
6・レイチャールズは僕が生まれた頃には彼の人生で表現するべきものがすべて終わっていたのだと感じたし、表現してきたものがその時代に先端であり新しい表現であったことに尊敬する。改めて思ったけど楽曲は素晴らしいね。
7・映画としてはだらだらと詰めが甘かったが、ライブ感覚ある映画だった。
8・アカデミー賞云々といっているメディアは何を考えているのだろうか。。。
9・「ディアボロス/悪魔の扉」で使われていた手法の心理描写が何度も出てきた。監督の表現手法の一つなのだろうが不似合いであった。考えて使ってほしい。
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by ssnostalgia | 2005-01-31 00:42 | movie
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