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元アイドル!
吉田 豪

若さに起因する魅力を価値としてアイドルは生きてきた。若さは時間と共に失われ魅力は消費されてアイドルは消えていく必然の上に成り立っている。「アイドル」は女性に限らず男性もいるし、広い視点で見ると芸人に限らず政治家や経営者などにも見ることができる。

元アイドルと題された本書は賞味期限をきれた元アイドルたちが、地に足をつけ今もちゃんと生きているというスタンスでアイドル時代を振り返える。若くして坂の上で雲を眺めた彼女たちの発言から感じた共通のものは、あっけらかんとした感覚であった。もちろんものすごくいい意味。見方を変えると、アイドルゆえに言葉に生きていなかった事実を考えると肉感的で、その意味で彼女たちは言葉(理屈?)の世界から超然としているとも感じた。

1・男性バージョンも作ってほしい。その場合は芸人(=コメディアン)で。
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# by ssnostalgia | 2006-01-29 22:03 | book
年金を問う
日本経済新聞社

私がライブドア事件で垣間見たのは既得権のある「老人(=政財界)」だった。死をまじかにした家制度を代表する「老人」は何につけ奪われるのを嫌うのだろう。若かりしころ光り輝く未来像を見せられた「老人」はその虚像を現実として心から受け止めて、現実が嘘にならないよう現実を鞭打つ。

年金制度の嘘と政治の嘘は、嘘で結びつき、政治のための言葉を真実の結晶の如く扱う。奇麗ごとの先は見られたものではない。持ち逃げの老人天国の日本に住む老人は、現実を見てみない振りをする悪循環にはまっている。

右肩上がりのウソにのっかり支払額の5倍を受け取る年金制度や、主婦を主婦足らしめる厚生年金制度の矛盾を考えると気持ちが悪くなる。ルールはルールだが、現代に矛盾した制度に乗っかったままで既得権を放棄する知性を持った人はいない。
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# by ssnostalgia | 2006-01-26 21:58 | book
フリーターにとって「自由」とは何か
杉田 俊介

労働を取り巻く状況を見つめその底辺にいると語る著者が、詩人のような文体で一字一句をものすごく大切に厳選した素晴らしい著書であった。今年の初めに開いた本が本書であった。現代からこの先を明示するような厳しい内容でもあった。

食べるため、生きるため、様々な抗争が、年齢や性別や学歴や雇用体系や国籍などの属性から始まることをつげる本書は、現代はその過渡期と述べ、先の見えない閉塞感で窒息するような内容である。

マルクスを生み出した時代は前近代から近代への橋渡しの過渡期だったから、著者が述べる現代の時代背景を下敷きにした本書は、近代から後近代への移り変わりへ対応する「マルクス的」を意識しているのだろうと思うほどの、おもい筆使いの内容であった。真摯に受けとめ、身近なところから意識し、彼が指し示す内容を忘れずに生きようと思う。
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# by ssnostalgia | 2006-01-26 21:36 | book
早大元教授 植草氏、名古屋商科大大学院で復帰へ
早大元教授 植草氏、名古屋商科大大学院で復帰へ

女子高生のスカートの中を手鏡でのぞこうとしたとして04年4月に現行犯逮捕され、東京都迷惑防止条例違反で東京地裁の有罪判決が確定した植草一秀・元早稲田大大学院教授(45)が来年度、教壇に復帰することになった。名古屋商科大大学院(名古屋市中区)が25日、客員教授として招く方針を発表したためで、社会人大学院生を相手に「国家の経済戦略」などの講義を受け持つという。
 起用について、同大学院の早川京子事務局長は「植草氏の能力をこのまま埋没させてはもったいない」と説明した。
 授業は、名古屋伏見キャンパス(同)で7月、東京・大手町の丸ビル内の丸の内キャンパスで12月、それぞれ週末の4日間、午前10時から午後5時までの集中講義を担当する。受講生は、MBA(経営学修士号)取得を目指す会社員や経営者ら各30人程度の見込み。
(毎日新聞) - 1月26日10時16分更新
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# by ssnostalgia | 2006-01-26 21:15
Lord of War
ロード・オブ・ウォー

実話をもとにした戦争ビジネスの映画は、武器商人の生きる糧つまり戦争をマーケットとして見るのかマーケットとして見ないのかを主人公の兄とその弟の結末を描くことでによって、ビジネスとはなにかを問いかける。

もちろん、戦争はマーケットではないだろうが、戦争をマーケットと見る人がこの世にいるから、戦争をマーケットとしてみない人が浮かび上がる。ほとんどの人は後者だろう。必要とされるモノは、どんなものでも流通するし価値がでる。価値が生まれれば価格競争と平行して、マーケットから利益を生み出そうとする。

この映画での主人公の主張を要約すると「自分がやらなくても誰かが必ずやる。だから、戦争も戦争ビジネスも絶対になくならない。流通の立場に自分がいるだけ。戦争を望んでいるわけではない。戦争を望む人々がいて、武器が必要とされるその事実を事実として捉え、そこに自己はない。」

主人公の弟はその対極として描かれ、自分が売った武器で人が死ぬ現実に耐えられなくなり、麻薬に手を出し薬漬けになる。その後、武器取引の場で正義感を持ち出したため撃たれて死んでしまう。

兄はただ観念に生き、弟は現実から離れなかった。幸せはどちらにもない。観念に生きなければならない現代の事実を受け止め、「観念に生きる」そのなかに強い自制心と善を持ち込むしかないのだろう。
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# by ssnostalgia | 2006-01-25 12:25 | movie
North Country
スタンドアップ

原作 「集団訴訟 セクハラと闘った女たち(ClassAction:原題)」をもとに、「クジラの島の少女」のニキ・カーロ監督が前作と同様、性の既得権と人間の強さを問いかける。

「自分の力で生きる」は押し付けられるものではないが、選択を迫られた場合や望んだ場合に道が見えない現実は不幸である。道を切り開く人には頭が下がる。道なき道を進む先人がいるから、足元に道がある。
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# by ssnostalgia | 2006-01-23 12:40 | movie
fine winter day-Ⅱ
CANNIBAL ROCK Jazztronik
The world is echoed FREETEMPO
LoveAFFAIR FREETEMPO
Oriental Quaint FREETEMPO
Reverence Faithless
No Protection Massive Attack
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# by ssnostalgia | 2006-01-21 14:12 | Entertainment
『堀江の拳』
いまいちばんあついやつ。
ふつうに可笑しい。
音がでるので、注意してください。

http://zaraba.livedoor.biz/flash/horienoken.html

と、下の写真は、今朝、仕事のついでに立ち寄った靖国神社。もの凄い構成力と威圧感で、「堀江さん」はこういった感じで表現される日本のカタチ(ムラ社会・家制度)と戦っていたのだとおもう。弁護するとミイラ取りがミイラになったんだろうな。
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# by ssnostalgia | 2006-01-20 12:53
少子化見越し合併へ
少子化見越し合併へ=兵庫の関学大と聖和大-私立4年制で戦後2例目

関西学院大学(兵庫県西宮市、学生数約1万9000人)と聖和大学(同、約1200人)が、2008年春の法人合併に向け検討に着手したことが18日、分かった。少子化が進み、高校卒業者が大学入学定員と同じになる「大学全入時代」を視野に入れたもので、両大学の理事長、学長らが19日、大阪市内で記者会見して正式発表する。
文部科学省によると、4年制大学を持つ学校法人の合併は1952年に1例あるだけという。

(時事通信) - 1月18日21時1分更新
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# by ssnostalgia | 2006-01-19 12:33
20060117
法人(企業)のあり方は、人間に所有されるモノなのか人間を所有するヒトなのか、二つの見方で語られる。この二つは、人間が会社を所有する「法人名目説」と、会社が人間を所有する「法人実在説」に大きく分かれ、前者が西洋的(アメリカ的?)で後者が日本的企業のあり方といわれている。

「家制度」を進化させ株式に適合する形で日本は財閥系に代用されるような企業のあり方を作り出す。会社は家族と同義で人格をもち、日本的な会社は部外者(=「家族」以外)に所有される前提では成り立たない。

この日本型の企業のあり方と対決していたのが「堀江さん」に代表される西洋的(アメリカ的?)な立場の人たちで、今回の株式にまつわる事件は、株式あるいは家族など信頼で成り立つ法人の「あり方」の争いであるのだろうと感じる。

1・日本(政府?)は、会社が人間を所有する「法人実在説」に舵を切ったのだと、今回の特捜部の異例とも言える捜査から感じた。

2・会社を所有する西洋的な立場から見つめれば、既得権を維持する「家制度」的な日本の株式を取り巻く現状はおかしいのだろう。

3・唯名論的な会社と実在論的な会社の二つしか道はないのか。

4・1月17日は変な一日で、耐震偽装事件の証人喚問を隠すカタチで「堀江さん」が使われたのだろうか。西洋人は、官と民(=「家制度」)が激しく癒着した日本はいろんな意味で恐ろしいと感じたのだと思う。円が2円も下がったし。

5・1月17日は変な一日で、この事件のほかにも「耐震偽装事件」や「阪神大震災」や「宮崎勤事件判決」などなど、マイルストーン的に様々な意味が重なっている日にちの現実は、忘れやすい「日本人」に覚えやすくこの一日にいろんな物事を集約させたのだろうと、この部分に神様の存在を信じる。

6・1月17日は変な一日で、施主に「そんなの無茶ですよ~!!」と、びっくりするような言葉を平気で口に出す「なかま?」との会議に同席してブッタマゲタその後、「金沢21世紀美術館」でもブッタマゲタ。が、これは何か意味があるのかな。

↓「 The Origin of the World 」がお気に入りでした。
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# by ssnostalgia | 2006-01-18 13:00 | Essay
Pride & Prejudice
プライドと偏見
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# by ssnostalgia | 2006-01-16 09:00 | movie
失踪日記
吾妻 ひでお

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発想を糧に生きる現代人のバランス感覚について考えさせられた。

著者の実体験をもとにした漫画で、突然の蒸発から浮浪者暮らし、家族に内緒の土建業での住み込み生活、極めつけはアルコール中毒による入院生活など、漫画家という短いスパンで常に新しい発想を求められる業種を支える精神は、絶妙なバランス感覚のうえに成り立っているのだろうと感じた。

人それぞれがどのようにバランスをとっているのだろうかと知りたくなったが、十色だろう。

吾妻さんの人柄の良さがよく感じられる本書の内容から、キャラクターを生み出す漫画家という創造主は、他人を切り捨てられないなんともいえない優しさを兼ね備えているのだとも感じた。
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# by ssnostalgia | 2006-01-11 13:00 | book
乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない
橋本 治

集団を二つに分け、そこに陳腐に優劣をつけて物事を考えてきた日本人像がある。鎖国/開国、天皇/幕府に始まったわけでもないが、近代化をはじめた時点を起源と考えると、アジアで唯一侵略されなかった国=日本は「日本型の近代化」という歪な成功をおさめて二分化を正当化している。

「勝ち組」という言葉は「負け組」という言葉の上に成り立つ相対的なもので、相対化することでしか存在できない価値自体が嘘なのではないかと、つらつらと述べる。

国内にも国外にも日本にとってのフロンティアがなくなってしまった現在、それでも帳簿の上で経済成長を続けなければならない市場原理は、「勝ち組」という言葉をつくることで何とか成り立っている、とする。

「勝ち組」は「負け組」の住む土壌をマーケットと見立て、そこにフロンティアを見出して帳簿上の利益をあげる。「負け組」が「勝ち組」を崇める前提は経済的面からみただけの価値観でしかない。その仕組みを「市場原理は嘘かもしれない」と副題で述べているが、的を得た解釈の本であった。

「乱世を生きる」という書名が意味するのは、武士の世に突入する室町後期の戦国時代に現代を例えて、ある1つの時代が終わっていく日本への挽歌としている(のだろう)。これは著者、橋本さんの日本人一般に対する一貫した手向けの精神なのだとも思う。つまりは、このばかげた状況を看取って、成仏させていこうと。

本書の中でも「日本の世襲制度はどうやって消えていったか」の章が一番興味深い内容であった。
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# by ssnostalgia | 2006-01-11 13:00 | book
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
山田 真哉

初めて読む会計学に関する本で「木を見て森を見ず」と言う諺が比喩として浮かんだ。会計学では木の存在よりも森の存在を大切にする。森が存在できない環境では仮に木が存在しても何も意味を持たない。

兎にも角にもバランスが大切なのだろうが、「竿竹屋」がつぶれないのは母体となる何らかの存在が在ってこそで、森ありきの木という結果でしかなかった。

「竿竹屋」が「竿竹屋」として成り立つことと会計学は別の話であるが、面白い内容の本だった。
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# by ssnostalgia | 2006-01-11 13:00 | book
縦並び社会・格差の現場から
MSN毎日インタラクティブ
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# by ssnostalgia | 2006-01-08 18:30
東京奇譚集
村上 春樹
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# by ssnostalgia | 2006-01-08 18:28 | book
会社はこれからどうなるのか
岩井 克人
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# by ssnostalgia | 2006-01-08 18:21 | book
2005
2006年も前向きでがんばりましょう。
道は果てしないね、、、笑
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↑大きくなったうちの盆栽。
ワタルと命名しています。
今はすっかり真冬の装いで、葉もないですがもっと良い感じです。
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# by ssnostalgia | 2006-01-01 00:00
KING KONG
キング コング

今年最後の映画、キングコング。
3時間オーバーの映画でしたが、ぎゃーぎゃーわめきながら観れたし、とにかく面白かった。3流をこえている。(というか面白く観れる努力をしましたが。)これぞムービーって感じの映画!。
資本主義をやめたいとおもっている一部のアメリカ人の本音を資本主義を使って表現していた。矛盾しているがそこに本音はあるともうう。しかしながら、本作でも監督を務めているロード・オブ・ザ・リング3部作の監督の力量は低いともおもった。

この映画はまじめに評価しようと思う。エンパイアーに上るコングのイメージは今だからこそオリジナルより意味を持つ。
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# by ssnostalgia | 2005-12-31 23:13 | movie
経済ってそういうことだったのか会議
佐藤 雅彦, 竹中 平蔵

経済=エコノミクスとはオイコノミクスという言葉を語源にする「共同体のあり方」を考えることから始まった。佐藤さんとの会話の中、経済学者竹中さんのこの言葉に端を発し、経済を広く理解していこうと佐藤さんが竹中さんとふたりで「経済」を考える対談形式の本。

「なぜ○○はそうなっているのか?」と全ての面において根本を見つめる姿勢は、事物の本質をあぶりだす。どうしても枝葉をみてしまうのが人間で、具体的なものほど語りやすい。が、枝葉を語れば語るほど本質はわかりにくくなっていく。

本質を語ることは誰にでもできるものではなくて、考えるとことは、物事を抽象化することだから訓練がいるのだと思う。誰にでもできることではないのだろうし、高いレベルで構成されたのが本書。

アメリカがフロンティアに立ち会うと強さを発揮することをわかりやすく書いた「アメリカ経済」と、経済学者の仕事がなくなった時に実は本当の人間の問題が始まる、とケインズが語った言葉を引用した「失業と労働」に関しての単元が特に面白い。

目次

第1章 お金の正体―貨幣と信用
第2章 経済のあやしい主役―株の話
第3章 払うのか取られるのか―税金の話
第4章 なにがアメリカをそうさせる―アメリカ経済
第5章 お金が国境をなくす―円・ドル・ユーロ
第6章 強いアジア、弱いアジア―アジア経済の裏表
第7章 いまを取るか、未来を取るか―投資と消費
第8章 お金儲けはクリエイティブな仕事―起業とビジネス
第9章 人間とは「労働力」なのか―労働と失業
終章 競争か共存か

競争社会を全体的に肯定する本書の内容である。競争は否定されてはいけない大事な部分であるが、既得権に代表される不公平の存在と、満足することの意識を競争のスタートラインに立ったときに皆が認識するべきだとも感じた。

コンセプトメーカーの佐藤さんだからこそなしえたシンプルな経済書だとおもう。
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# by ssnostalgia | 2005-12-29 12:58 | book
シブヤとギャル、アキバとオヤジ
ケータイが文章力を鍛える

↑とても面白い内容でした。

中山ゆーじんさんが博報堂FLLで数年前に書いた「シブヤ」という未来をおもいだしました。こちらの内容も面白いので是非どうぞ。

シブヤという未来は「シブヤとギャル」の切り口の内容だったので、私は「アキバとオヤジ」も浮かんでくるよね?とゆーじんさんに突っ込みを入れたところ、当初は「シブヤとアキバ」の比較から未来を語ろうと思っていたのだって。取りあえずシブヤからだそうで、そろそろアキバがフューチャーされてもいいのだろう。再開発でかわったし。
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# by ssnostalgia | 2005-12-29 09:17 | TB
Mr.&Mrs. Smith
Mr.&Mrs.スミス

男女、知能、年齢差、人種、社会的地位云々、人々に違いはあるが、同じ意識(自分に負けない強さ)と同じ苦悩持った人間同士にはそんな違いは関係ない。生まれながらに受ける身分制度もなくなり、人種も男女の性別の差でさえ個人の差異に消えてしまうほど、生まれながらにもっている属性一般は社会の中では意味をなくした。

上記の観点で述べられる人間像が等価な人間を生み出しつつあるという意味で、映画では「女のスパイ」と「男のスパイ」が対等な位置づけで扱われる。

それぞれが別組織のスパイとして働くなか、正体を隠すため結婚する。心から好きではない相手であったが「スパイ」という職業がもつ特殊性なのだろうか利害関係が一致するための偽りを含む結婚である。

結婚(=偽装)では心から相手を愛するという感覚は生まれなかった。そして、スパイという職業が誘引したある事件をきっかけに殺し合いが始まる。

殺し合いはスパイとしてのお互いの技術を確かめ確認しあいながらの真剣勝負であり、お互いが愛する気持ちを育んでいく場でもあった。対等な人間関係を確かめ相手を尊重し、認めることで心から愛する気持ちをお互いが抱くようになる。依存し依存されない純愛の成立である。

男女問わず個人が自立することで獲得できる純愛成立を映画のほとんどで述べていたが、主題は別のところにあった!

個人の自立は社会の中において成り立つが、社会を組織と言い換えると、「個人」と「組織」の対立が浮かびあがる。

国家権力は荒れ狂う怪獣「リバイアサン」に例えられ、人間の私利私欲の結果現れる怪獣「ヒビモス」を押さえバランス保つものとして民主政治が考えられたが、国家権力と人間の私利私欲(=今の世でいうなら企業)が手を結んだ場合に強力な組織となって立ち上がる。

組織の前に個人は消え行くしかないと、映画の結論は述べている。映画は商業的な意味合い(=2作目を狙っている。)を含めてしまったため、不自然な終わり方をするが、映画冒頭と終盤のインタビューは死後の世界のモノだと考えると見えてくるものがおおい。

1・現実の人間が諦めてしまった?人間の平等を映画から感じる寂しさとうれしさと。

2・「女は男に甘えるものだ。」などとは私は口が裂けてもいわないし、仮に女性に生まれてこの言葉を聞いたとしたら、「へ?」と思うだろうな。
↑この考えに肯ける人は是非どうぞ。

3・アンジェリーナ・ジョリーをはじめて映画で観たが、物凄く良いんじゃないかな。ジョディーフォスターにはなれないだろうから、映画表現の役どころとしてはシャロン・ストーンのように化けてほしい。

4・雇用破壊 非正社員という生き方に組織の強さは顕著にでている。

5.映画化されたザ・コーポレーションもあわせてどうぞ。

6・新年合併号「超国家カンパニー 世界を変える成長力」もどうぞ
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# by ssnostalgia | 2005-12-28 08:30 | movie
頭がいい人、悪い人の話し方
樋口 裕一

なぜにこんなにもこの本が売れているのかわからなかった。自己を客観視できない人が本書に指摘される感覚を心地良い?とおもい世間とのつながりを感じさせるのだろうか。
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# by ssnostalgia | 2005-12-28 08:29 | book
四国はどこまで入れ換え可能か
佐藤 雅彦

事物の枝葉をはらい、物事をここまで抽象化し笑える内容まで高めることができる人もいるのだと心から感銘を受けた。凄い人間もいるものだ。負けずに精進しようとおもった。

笑いは理解の最上級で、何よりもまず理解されなければ笑えないし、理解されても笑えないものもたくさんある。「プっ」と噴き出す笑いは美しいものが世界を変える以上に世界を変える。
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# by ssnostalgia | 2005-12-28 08:29 | book
Down in the Valley
ダウン・イン・ザ・バレー

現代のドン・キホーテを個人の孤独と狂気をもとに描いている。逆らうことのできない社会の流れをどのように見つめ、自らの清流として考えていくことが出来るかを問われた映画。崩壊寸前の近代を否定しつつも過去には戻れない現実を突きつける。
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# by ssnostalgia | 2005-12-26 12:36 | movie
トニー流 幸せを栽培する方法
トニー・ラズロ

モノの見方と考え方が私と似ているトニーさんの初めての書籍。スラスラと楽しく読んだ。立場をはっきりとさせつつ私と違う立場を許容していくスタンスに磨きをかけようと思った。

明確な立場を宣言してその間で意味を持つ中庸。これって落語的なのだ。
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# by ssnostalgia | 2005-12-26 12:30 | book
雇用破壊 非正社員という生き方
鹿嶋 敬

90年代のある時期を底として短期的に、表面的に景気回復をしてきた日本経済は、リストラに代表される様々なスリム化をおこなって企業としての利益を獲得してきた。

企業がスリム化を行った場合にも利益からは程遠い非生産部門的なルーティンワークが廻さなければならない仕事にも当然に付随して、それらは様々な職業形態として存在し、会社と個人の接点を生み出していく。パート・アルバイト、契約社員、派遣社員、業務請負などにカテゴライズされる有期契約として非正社員は正社員とは区別される。

5000万人の雇用者のうち1500万人にまで非正社員の数は増え、今後はますます増加すると考えられる。さまざなな局面に現れる国の方針は、表面上の利益を上げる(=生産のためにはコストをかけない)ためには人材を資産とはみなさなず費用と考えている点に現れ、そのため非正社員化の流れは止まらない。

本書では非正社員の構成を、男女を含めた若年層、既婚者としての主婦層、男性の中高年層の3つに大きく分類し述べていく。評価を受けられない業務形態・将来性のなさ・賃金の安さなどなど正社員がもっている仕事のやりがいとは程遠い状況を事例を挙げて述べていくなかで、正社員が非正社員に向ける人間性を廃した対応、つまりは「あなたの代わりはほかにもいる」を根底とした上下の雇用関係に行き着く。

かつて三行半を突きつける立場にあった男性が女性を捉えていた観点と同じモノの見方が、正社員と非正社員の関係に作られていくと考えるとゾッとする。男性も女性もなく、新しい切れ味の悪い切り口で人間が人間を非人間的に見つめ切り捨てる社会が到来し、雇用破壊の結果として意味を強めた正社員と非正社員という言葉に集約されている。

TOYOTAの高級車について例えられている言葉がある。「最後はクラウン」という言葉が成立した時代には明るい未来があったが、「レクサス」は昇りつける最終目標の意味を含まず、「最初からレクサス」を乗る人のための高級車。切り口は違うがそんな存在を社会は生み出した。

極端だが、ものとしてのレクサスはクラウンを見下したりはしないが、正社員が非正社員を下に見る現実があるのはなぜだ。立場に胡坐を書かない男性とあきらめない女性がでてきたとおもったら、新しいカテゴリが人間を縛り始めると感じた。
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# by ssnostalgia | 2005-12-22 23:31 | book
メガネ男子
ハイブライト (編集)
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# by ssnostalgia | 2005-12-22 23:30 | book
「人口の減少、今年から」 厚労相が見通し
「人口の減少、今年から」 厚労相が見通し

2005年12月16日16時31分

 川崎厚労相は16日の閣議後記者会見で、同日少子化社会白書が公表されたのに関連し、「どうやら今年は、我が国の人口が減る年になりそうだ。黄色のサインが点滅したと言っていい」と述べ、今年から日本の人口が減少に転じる可能性があるとの見通しを示した。国立社会保障・人口問題研究所が02年に発表した予測(中位推計)では、自然増加数は06年から、海外からの転入などを含む総人口は07年から減少に転じるとされていたが、想定を上回るペースでの少子高齢化の進行で、人口減少が早まるとの認識を示したものだ。

 川崎氏は、「(年内は)まだ2週間あるが」と前置きした上で、「今年は107万人の子どもが生まれるが、それ以上の方がお亡くなりになることになるだろう」と述べ、出生数から死亡数を引いた人口の自然増加数が減少に転じる可能性が大きいとの見通しを示した。

 そのうえで、「財政が厳しい中で児童手当の拡大も決まった。まだまだやらないといけないことが多い。猪口少子化担当相に発信していただいて、私どもは後ろから固めながらやっていく」と述べ、少子化対策への取り組みを強化していく考えを示した。

 厚労省の人口動態統計によると、04年の1年間に生まれた赤ちゃんの数から死亡した人の数を引いた人口の自然増加数は約8万2000人で、1899(明治32)年に統計を取り始めてから初めて10万人を割り込んだ。

日本の男、初めて減る…「人口減少社会」到来間近
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# by ssnostalgia | 2005-12-20 08:48 | TB
広告批評 286
2004年 10月号

特集 佐藤可士和

ADとしてのスタンスが書かれていた。講演会で語った内容はより具体的であった。可士和さん曰く、「クライアントを洗脳する」=「クライアントの頭の中をデザイン(整理)する」←これがデザイナーの蘊奥(=奥義)である。上手く騙してファンタジーから目覚めなかったら、それこそ全ては真実になりえる。真実が有益かどうかを判断するのはクライアントのみ。(と言う考えかた。)

デザインのため、発想支援のために、机を綺麗に整理整頓しようと思った。笑
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# by ssnostalgia | 2005-12-19 09:00 | book



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