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田村俊介
雨降りでまとめ★
↑良い感性しているね!

田村さんの写真展に行ってきました。
新宿のニコンでした。

田村さん本人もいまして、いくつか質問させていただきまして、個人的にすごく楽しかったです。パノラマサイズの小ぶりの写真が床から1600mmの目線近くの位置に飾られていました。横につながる感じが、一続きに連綿としていて、しかも断片的なデジタル表現の数える楽ししさを感じたという印象でした。数値化できるというか人間は、写真を認識するために写っている対象を数えるね。

田村さんはそれを意識して(?)、数値化して認識しようとする人の感覚を利用してさまざまな事象を重ねて表現している。バーコードをいくつも重ね、奥行きのあるフラットな表現に意味を与えて表現していました。言葉は矛盾しているけどそういった表現でした。同時進行するさまざまな事象の重なりは、重なってはいるけど無関係に存在し、重なりが表現者の田村さんに意味を与えられてね。良い感じでした!

時代を捉えている若い世代といわれる、ホンマさんや、佐内さんや、ヒロミックスや蜷川さんの次に、或いは「スーパーフラットの次に何がくるのかな?」といつも考えていたけど、田村さんみたいな意思のある教祖的な意味づけを与えられる人の存在が次の世代に求められているのかなと、やさしく作品の意味を説明してくれる姿勢にそう思った。写真はいいですね。

と、HPで更新されているお父さんが会場にいらしていました。話しかけたかったけど、椅子に座って可愛い顔して寝ていました。(笑)残念。HPのお父さんの写真は「父にはないしょ!」なんですって!良い感性をしている写真家さんで、仲良くなりたいと思った。

ネットで感じる人がリアルな世界にいると愛しいな。と、、
ネットと現実の関係をつなげたいね。

みなさま、この辺の感覚はお分かりでございます??
by ssnostalgia | 2004-09-05 22:29
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