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太陽系惑星:「最も遠い10番目」を発見 NASA研究所
20世紀最大の発見の1つ無意識はフロイトによって提唱された精神分析の基本概念。心の地層モデルの3つの下位分類(意識、前意識、無意識)のうちのひとつ。無意識を意識することによって原因のわからなかった病の説明とする。人間の心は不幸にも無限に広がった。

同じ頃発見されたのが冥王星。この惑星の発見はそれまでの世界観を変える大きな意味を持っていた。冥王星の発見によって変えられてしまう世界観は占星術。現代に生きる僕らでは想像もできないほど占星術は信じられていた。その積み重ねられたもの全てが冥王星の発見で意味を書き換えられる。1つの惑星の存在でそれまでの悪が善になり善が悪になったり、過去の事実が否定されたりとするある意味大きな事件だったようだ。

無意識の発見は意識的に生きてきた人間の無力さ表し、冥王星の発見はこれまでの事実を事実ではないものに解釈して変えてしまう。飛躍すると、今の自分の「惨めさ」を幼少の頃に受けた経験や、土着的に刷り込まれた経験が無意識に働きかけ、現在の自分があるのだとだと言い訳をする根拠を与えることと言える。

21世紀に入って見つけられてしまった「惑星」は、占星術の世界でこれまでの事実をまたまた無益なものにしてしまう可能性を大いにひめている。新惑星発見が意味するのは、なんだろうか。フロイトの無意識と冥王星の発見は対になって、いろいろなあり方を変えた。同じように、新惑星の発見と対になるモノの存在を私は信じている。その存在は、より精神的なモノか、もしくは、「無意識はなかったことにしよう」との呼びかけであることを星に願う。そうでなければ、広義のアダルトチルドレンを認め彼らによって世界を埋め尽くすことになるから。

太陽系惑星:「最も遠い10番目」を発見 NASA研究所

【ワシントン和田浩明】米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は29日、冥王星の外側の軌道を公転周期約560年で回る冥王星(直径約2300キロ)より大きな天体をカリフォルニア工科大などの研究チームが発見したと発表した。JPLは「太陽系で最も遠い10番目の惑星だ」としている。新惑星と確定すれば、1930年の冥王星発見以来となる。同チームは03年にも、太陽系最遠の惑星状天体とされたセドナ(同約1700キロ)を見つけている。

 研究チームを率いる同工科大のマイク・ブラウン准教授(惑星天文学)によると、この天体は03年10月にパロマー山天文台(カリフォルニア州)の望遠鏡で初めて撮影された。太陽系内の天体なら恒星の間を移動する様子が観測できるが、距離があまりに遠いため、当時は動いていることが確認できなかった。

 データを再度解析し、今年1月になって惑星だと分かったという。現在の名称は、「2003UB313」だが、すでに国際天文学連合に新名称を申請した。

 電話会見したブラウン准教授によると、太陽からの現在の距離は約145億キロ。冥王星の太陽からの平均距離より2倍以上遠い。現在は最も離れており、最も近づくと53億キロになる。軌道はだ円で、太陽系の軌道面から約45度も傾いている。

 直径は2700~3000キロと見られる。地上からの観測では、地表にメタンが存在しており、表面温度は氷点下243度程度と推定された。

 現在はくじら座付近の方向にあり、光度は18.5等級という。

 同准教授は「非常に遠く、軌道が大きく傾いていたため、今まで発見されなかった」と説明し、新天体を「惑星」としたことについては「冥王星より大きい」ことを根拠に挙げた。

毎日新聞 2005年7月30日 11時08分 (最終更新時間 7月30日 11時50分)


西洋占星術問答
by ssnostalgia | 2005-08-10 22:07
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